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夏大根を育てて食べました!|浅漬け、葉と根の煮物、おろし

4月26日に、夏大根の種を蒔いてから1ヶ月半で収穫を迎えることができました〜ヽ(*⌒∇^)ノ
発芽から収穫、レシピをまとめましたのでご紹介しますねっ!
野菜や植物が成長する過程を見ると、なんだか癒されます(´∀`●)

大根の発芽 bud

5月1日、地面から二つの葉が出てきました。雑草と間違えてとらないように気をつけましょう!
種を蒔いてからは、雨が降らない時は水をやります。葉がしおれたりすると水が足りないサインです。しおれないうちに水をやります。早朝と夕方にまいています。

大根の発芽(20160501撮影)

大根の発芽(20160501撮影)


「上野用水路」から流れてくる豊富な水です。高山市上野町は、標高が高いため昔は水がありませんでした。戦後、灌漑用水路が建設され、稲作が出来るようになったとのことです。サイフォンで、高い土地に水が上がってきます。この用水路については、いずれご紹介したいです。
灌漑用水(20160507撮影)

灌漑用水(20160507撮影)


次々と発芽してきました!ここから成長は止まりません!
次々と発芽(20160507撮影)

次々と発芽(20160507撮影)


若い二葉から、大根らしい葉っぱに変わってきましたね〜(⌒-⌒)
大根の葉っぱらしくなる(20160513撮影)

大根の葉っぱらしくなる(20160513撮影)


 

成長 grow up

葉がどんどん大きくなります。根の方も、成長しているはずですよ!

すくすく成長する大根(20160520撮影)

すくすく成長する大根(20160520撮影)


隣同士、葉が触れ合うほど大きくなってきました。
葉が生い茂ってくる(20160528撮影)

葉が生い茂ってくる(20160528撮影)


 

収穫 harvest

種を蒔いてから45日目、ついに収穫の始まりですっ!

収穫時期を迎えた大根(20160610撮影)

収穫時期を迎えた大根(20160610撮影)


採れ頃の大根は、下の写真のように根が土から上がってきます。白くて美しいですね〜(´ω`*)
採れ頃の大根(20160614撮影)

採れ頃の大根(20160614撮影)


引き抜きます。結構力が入ります。
大根を引き抜く!(20160610撮影)

大根を引き抜く!(20160610撮影)


いい大根に、育ってくれました〜大根さんありがとぉヾ(≧∇≦*)〃
大根1号!(20160610撮影)

大根1号!(20160610撮影)


毎日、8〜10本収穫できます!下の写真はかなり良い形ですが、根の下に小石などがあるとそれを避けて股が分かれます。そんな大根も沢山あります。味は、全く変わらず美味しいですよ〜(*^ワ^*)
立派な大根たち!(20160610撮影)

立派な大根たち!(20160610撮影)


 

レシピ recipe

浅漬け lightly salted pickles

新鮮な大根を、浅漬けにしましたよ〜。暑い夏は、新鮮な野菜を浅漬けにしていただくと、美味しくて涼しくなりますねっ!
大根を輪切りにした後、短冊状にします。

大根を短冊状に刻む(20160610撮影)

大根を短冊状に刻む(20160610撮影)


塩もみにして3〜4時間置き、水分を出します。涼しいところか冷蔵庫に入れておきます。(1時間くらいから水分が出はじめます)
塩で揉む(20160610撮影)

塩で揉む(20160610撮影)


水分を絞って捨て、味噌を和えて出来上りです(^_^)塩味が効いたパリパリポリポリ感をお楽しみいただけます。
味噌も自家製です!
浅漬けにしていただく(20160610撮影)

浅漬けにしていただく(20160610撮影)


 

大根の葉の煮物 boiled leaves

大根の葉には、たくさん栄養が含まれていますので、捨てずに食べています。我が家では煮物にすることが多いですが、お味噌汁に入れたり炒め物にしたりすると美味しいです。

大根の葉を細かく刻む(20160610撮影)

大根の葉を細かく刻む(20160610撮影)


適量の水を沸騰させ、刻んだ葉を柔らかくなるまでよく煮ます。
刻んだ葉を煮る(20160610撮影)

刻んだ葉を煮る(20160610撮影)


お好みで、具材を入れて煮込みます。ここでは、余り物の「えのき」とシーチキンを入れました。味付けは出汁醤油です。量はお好みで(o^-^o)
他の食材も煮込む(20160610撮影)

他の食材も煮込む(20160610撮影)


全体が柔らかくなりました。
具材が柔らかくなった(20160610撮影)

具材が柔らかくなった(20160610撮影)


大根の葉の煮物の完成です!暖かいご飯にのせていただくと、至福です〜
大根の葉の煮物が完成!(20160610撮影)

大根の葉の煮物が完成!(20160610撮影)


 

大根の煮付け boiled with soy sauce

母が圧力鍋を使って、大根の煮付けを作ってくれました。ふわふわの食感に大変身!写真は完成品しかありませんが、作り方を下に示しています。

大根の煮付け(20160702撮影)

大根の煮付け(20160702撮影)


 

  • 圧力鍋に、水と大根の輪切りを入れ火にかける。中火以下。
  • 「シュッシュ、シユッシュ」と、圧力が上がってきたら火を止める。冷めるまで放置。
  • 冷めたら蓋を開け、湯を捨てる。
  • 味付けする。出汁、厚揚げ、人参、醤油など・・・
  • 水を具材の3分の1くらい入れ、弱火でコトコト煮る。この時は蓋を開けておく。
  • 10分くらい煮たら、材料をよく混ぜる。
  • 一度冷ます。
  • 冷めたら、もう一度10分くらい煮る。
  • 柔らかくて、味がよくしみた煮付けが完成です!

 
出汁について・・・母は、化学調味料を使うのが好きではないので、煮干し、鰹節、昆布などをよく使います。下の写真は、最近よく使っているトビウオの出汁です。味がよく出ると言って、喜んでいます。

トビウオの出汁、母が使用している(20160704撮影)

トビウオの出汁、母が使用している(20160704撮影)


 

大根おろし grated

そば、そうめんや冷麦のつゆに、大根おろしを入れるのが大好きです!釜揚げうどんのつゆにも入れます!

おろしつゆでそうめんをいただく(20160618撮影)

おろしつゆでそうめんをいただく(20160618撮影)


大根だけが続くと飽きてしまいますね〜。そんな時は・・・きゅうりも混ぜると味が変わり、美味しいですよ〜
きゅうりと大根のすりおろし(20160630撮影)

きゅうりと大根のすりおろし(20160630撮影)


 

大根の栄養と効能 uutrition & efficacy

大根は、根と葉の両方を食べることができます。各々の栄養と効能について示します。

  • 根は、淡色(たんしょく)野菜。カロテンが含まれていない
  • 「ジアスターゼ」という、消化を助ける「でんぷん分解酵素」が多く含まれている
  • 大根の辛み成分を「イソチオシアネート」と言い、代謝を活発にする燃焼効果、活性酸素を体外に排出するデトックス効果がある

  • β-カロテン(かなり多い)、ビタミンCやE:抗酸化作用があり、生活習慣病を予防し、皮膚や粘膜の細胞を正常に働かせる
  • カリウム:塩分であるナトリウムを排出するので、高血圧の予防に効果がある。また利尿作用によりむくみが改善される
  • カルシウム:骨や歯の元となる。血液の凝固、筋肉の収縮に関わる。神経を安定させる

参考サイト:
大根(だいこん):栄養価と効能
【大根】だいこんの効果
 

まとめ summary

夏大根の成長、収穫とレシピをご紹介しました!
梅雨の雨をたっぷり吸った真っ白な根。夏の日差しを浴びてぐんぐん大きくなった葉。白と緑のコントラストが美しいですね(o≧▽゚)o
食べれば、浅漬けの歯ごたえ、おろしのピリ辛感、煮物の出汁がしみこんだ味など、いろいろな楽しみ方がありますっ!
大切に育てた夏大根、感謝していただきたいです!それではまた!
大根の種まきはは、次のページで紹介しています!
種蒔き苗づくり|ジャガイモ・大根・オクラ・ネギ


飛騨高山で畑を耕しながら、フリーランスのWebデザイナーとして活動しています。自然や文化に触れながら、人を癒し和ませるデザインを追求しています!文章作成、イラスト作成、写真撮影やパソコン作業全般が得意で大好きです。工業高校→工業大学で機械や電気の勉強をしていましたが、これからは自然の時代!と思い、自然の中で楽しく元気に暮らし続けることを目標に頑張っています。スピリチュアル大好き。最先端は苦手。時事問題も苦手。新聞は好きです。12年間乗ったクラウンからCAST SPORTへ乗り換え。Mac,iPad,GRATINA 4G(au/京セラ),NIKON COOLPIX P6000,D7200使い。ヘンプアクセサリー作りが趣味。

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