4月26日に、夏大根の種を蒔いてから1ヶ月半で収穫を迎えることができました〜ヽ(*⌒∇^)ノ
発芽から収穫、レシピをまとめましたのでご紹介しますねっ!
野菜や植物が成長する過程を見ると、なんだか癒されます(´∀`●)
目次
大根の発芽 bud
5月1日、地面から二つの葉が出てきました。雑草と間違えてとらないように気をつけましょう!
種を蒔いてからは、雨が降らない時は水をやります。葉がしおれたりすると水が足りないサインです。しおれないうちに水をやります。早朝と夕方にまいています。
「上野用水路」から流れてくる豊富な水です。高山市上野町は、標高が高いため昔は水がありませんでした。戦後、灌漑用水路が建設され、稲作が出来るようになったとのことです。サイフォンで、高い土地に水が上がってきます。この用水路については、いずれご紹介したいです。
次々と発芽してきました!ここから成長は止まりません!
若い二葉から、大根らしい葉っぱに変わってきましたね〜(⌒-⌒)
成長 grow up
葉がどんどん大きくなります。根の方も、成長しているはずですよ!
隣同士、葉が触れ合うほど大きくなってきました。
収穫 harvest
種を蒔いてから45日目、ついに収穫の始まりですっ!
採れ頃の大根は、下の写真のように根が土から上がってきます。白くて美しいですね〜(´ω`*)
引き抜きます。結構力が入ります。
いい大根に、育ってくれました〜大根さんありがとぉヾ(≧∇≦*)〃
毎日、8〜10本収穫できます!下の写真はかなり良い形ですが、根の下に小石などがあるとそれを避けて股が分かれます。そんな大根も沢山あります。味は、全く変わらず美味しいですよ〜(*^ワ^*)
レシピ recipe
浅漬け lightly salted pickles
新鮮な大根を、浅漬けにしましたよ〜。暑い夏は、新鮮な野菜を浅漬けにしていただくと、美味しくて涼しくなりますねっ!
大根を輪切りにした後、短冊状にします。
塩もみにして3〜4時間置き、水分を出します。涼しいところか冷蔵庫に入れておきます。(1時間くらいから水分が出はじめます)
水分を絞って捨て、味噌を和えて出来上りです(^_^)塩味が効いたパリパリポリポリ感をお楽しみいただけます。
味噌も自家製です!
大根の葉の煮物 boiled leaves
大根の葉には、たくさん栄養が含まれていますので、捨てずに食べています。我が家では煮物にすることが多いですが、お味噌汁に入れたり炒め物にしたりすると美味しいです。
適量の水を沸騰させ、刻んだ葉を柔らかくなるまでよく煮ます。
お好みで、具材を入れて煮込みます。ここでは、余り物の「えのき」とシーチキンを入れました。味付けは出汁醤油です。量はお好みで(o^-^o)
全体が柔らかくなりました。
大根の葉の煮物の完成です!暖かいご飯にのせていただくと、至福です〜
大根の煮付け boiled with soy sauce
母が圧力鍋を使って、大根の煮付けを作ってくれました。ふわふわの食感に大変身!写真は完成品しかありませんが、作り方を下に示しています。
- 圧力鍋に、水と大根の輪切りを入れ火にかける。中火以下。
- 「シュッシュ、シユッシュ」と、圧力が上がってきたら火を止める。冷めるまで放置。
- 冷めたら蓋を開け、湯を捨てる。
- 味付けする。出汁、厚揚げ、人参、醤油など・・・
- 水を具材の3分の1くらい入れ、弱火でコトコト煮る。この時は蓋を開けておく。
- 10分くらい煮たら、材料をよく混ぜる。
- 一度冷ます。
- 冷めたら、もう一度10分くらい煮る。
- 柔らかくて、味がよくしみた煮付けが完成です!
出汁について・・・母は、化学調味料を使うのが好きではないので、煮干し、鰹節、昆布などをよく使います。下の写真は、最近よく使っているトビウオの出汁です。味がよく出ると言って、喜んでいます。
大根おろし grated
そば、そうめんや冷麦のつゆに、大根おろしを入れるのが大好きです!釜揚げうどんのつゆにも入れます!
大根だけが続くと飽きてしまいますね〜。そんな時は・・・きゅうりも混ぜると味が変わり、美味しいですよ〜
大根の栄養と効能 uutrition & efficacy
大根は、根と葉の両方を食べることができます。各々の栄養と効能について示します。
根
- 根は、淡色(たんしょく)野菜。カロテンが含まれていない
- 「ジアスターゼ」という、消化を助ける「でんぷん分解酵素」が多く含まれている
- 大根の辛み成分を「イソチオシアネート」と言い、代謝を活発にする燃焼効果、活性酸素を体外に排出するデトックス効果がある
葉
- β-カロテン(かなり多い)、ビタミンCやE:抗酸化作用があり、生活習慣病を予防し、皮膚や粘膜の細胞を正常に働かせる
- カリウム:塩分であるナトリウムを排出するので、高血圧の予防に効果がある。また利尿作用によりむくみが改善される
- カルシウム:骨や歯の元となる。血液の凝固、筋肉の収縮に関わる。神経を安定させる
参考サイト:
大根(だいこん):栄養価と効能
【大根】だいこんの効果
まとめ summary
夏大根の成長、収穫とレシピをご紹介しました!
梅雨の雨をたっぷり吸った真っ白な根。夏の日差しを浴びてぐんぐん大きくなった葉。白と緑のコントラストが美しいですね(o≧▽゚)o
食べれば、浅漬けの歯ごたえ、おろしのピリ辛感、煮物の出汁がしみこんだ味など、いろいろな楽しみ方がありますっ!
大切に育てた夏大根、感謝していただきたいです!それではまた!
大根の種まきはは、次のページで紹介しています!
種蒔き苗づくり|ジャガイモ・大根・オクラ・ネギ