我が家では、男爵という種類のじゃがいもを育てています。
その他の種類のじゃがいもも育てたこともありますが、男爵が最も人気だったということで、以来男爵のみを栽培するようになりました。
数種類のじゃがいもを同時に栽培することもあったそうですが、花粉が混じってしまって良くないそうです。各々のじゃがいもの良さが薄れてしまったり、美味しくなくなったりするなどの理由があります。
販売されているじゃがいもには芽が出ないように薬が使われていて、かなり臭うじゃがいももあります。できるだけ、そのような薬が使われていないものを食べたいですよね(^ ^)
それでは、男爵じゃがいもの栽培方法、成長記録や簡単ですがレシピも紹介させていただきます!
目次
男爵じゃがいもの種植え(種蒔き)
4月24日(2016年)
男爵じゃがいもの種植え(種蒔き)に立ち会うことができませんでした。後日父に、じゃがいもの種植えを再現してもらいましたww
土づくり&畝づくりについては、こちらの記事で紹介させていただいています。
畝の幅は、3尺(約90cm)。1つの畝に1列、じゃがいもの種を蒔きます。
男爵じゃがいもの肥料
男爵じゃがいもの肥料に、我が家では牛糞堆肥と化成肥料を使っています。
肥料を入れるために、畝の端(幅は畝の3分の1くらい)をクワで掘って切り欠きます。土は、畝の中央くらいに持っておきます。
男爵じゃがいもの種芋を植え付ける
次に、種芋を植える部分をつくります。肥料の横、畝の中央くらいに植え付けます。畝の中央から土をすくって、種芋を植え付けるための溝をつくり、すくった土は堆肥にかぶせます。
男爵じゃがいもの、種芋を植え付けます。種芋と種芋の間隔は、1尺5寸(約45cm)。
種芋に土をかぶせていきます。土は、3cm〜5cmくらいの厚みです。
男爵じゃがいもの成長記録
男爵じゃがいもの発芽
5月5日(2016年)
男爵じゃがいもの芽が出てきました!どの種芋からもしっかり芽が出ていて、嬉しいです( ^ω^ )
男爵じゃがいもの葉
5月13日(2016年)
男爵じゃがいもの新芽は、黄緑色です。葉脈のシワが深く刻み込まれていて、陰影がくっきりできています。若々しい中にも力強さを感じますね〜
5月16日(2016年)
一つ一つの葉が、大きくなってきました!周りの山の木と同様、新芽の黄緑色から深い緑色に変化してきましたねぇ^ ^
5月20日(2016年)
葉が生い茂ってきました。元気にすくすく育っています。
男爵じゃがいもの土寄せ・追肥
成長が進むと、育っている芋が土から出てくることがあります。そのまま放置しておくと芋が緑色になって硬くなるので、土寄せをします。土寄せは2回くらいしました。
土寄せと同時に、化成肥料を追肥します。
水やりはあまり必要がないようで、自然の降雨で大丈夫でした。降水量にもよるのかもしれません。
男爵じゃがいもの花
6月1日(2016年)
たくさんの蕾がつき、花が咲き始めました。藤色、黄色と緑色のコントラストが美しいですね〜( ´∀`)
6月2日(2016年)
満開までもう一息!
6月10日(2016年)
満開です( ^∀^)
男爵じゃがいもの収穫
6月27日(2016年)
男爵じゃがいもの葉が枯れてきたら、収穫のサインです!
どんな男爵じゃがいもに育っているのでしょうか?ワクワク、ドキドキです!
白く輝く、大きく実った男爵じゃがいもが顔を出しましたよ〜( ´∀`)
たくさんの男爵じゃがいもが出てきます。嬉しいですね〜
拾い集めます。
白くて綺麗です。今年も上々の出来に育ってくれました!
薄くて手でもむける皮、新じゃがの特徴ですね。
男爵じゃがいもの掘り方
男爵じゃがいも掘りの動画
まずは、父のじゃがいも掘りの様子をご覧ください。傷を付けずに上手に掘ります。
男爵じゃがいも掘り方の解説
父が言うじゃがいもの掘り方です。
「ザクッ、ズズズズー」(クワを入れ、手前に引き寄せます)
「ペコッ」(引きずって、最後にクワを横に倒します)です。
この順序により、じゃがいもを傷つけることなく、残すことなく掘り出すことができます!
男爵じゃがいものレシピ
男爵じゃがいもは、きめ細かい舌触りで、しっとり感とホクホク感が両方あります。
ポテトサラダのオンパレードです。
きゅうりと一緒に、さっぱりポテトサラダ。
モロヘイヤと和えても・・・
オクラと和えてもいけます( ^ω^ )
男爵じゃがいもの保管/冬支度
空気中よりも、土の中で保管した方が長く保ちます。ネズミなどに食べられないよう、まずは金網で作った袋の中に男爵じゃがいもを入れます。赤い袋に入れた芋は、来年種芋にする芋です。
男爵じゃがいもの下に、茅(かや)を敷きます。茅は、秋に刈り取って乾かしておいたものです。
茅(かや)で、男爵じゃがいもを覆います。
下の方から土を盛って行きます。1尺(約30cm)くらいの厚さで固めていきます。
土を掘り、溝を作ることで水はけもよくなります。
分厚く土が盛れたら完成でーす!これで、3月頃まで十分保ちます。掘り起こして、少しずついただいていきます。
男爵じゃがいもの栽培方法/育て方|成長記録|レシピも!記事のまとめ
栽培方法としては、まだまだ追加して充実させて行きたいです。レシピも内容が薄いですね。今後充実させて行きます。
成長記録としては、写真をしっかり残せたので良いものになったのではないかと思っています。
最後まで、読んでくださり本当にありがとうございました。