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小豆(あずき)の栽培方法/育て方・成長記録

我が家では毎年小豆(あずき)をつくっています!
小豆といえば、お赤飯やぜんざいを思い浮かべますね。我が家ではよくつくります。美味しいですよね〜♪(´ε` )
最近では滅多に見なくなりましたが、昔はお手玉の中に小豆を入れて、遊び道具兼保存食としても使っていました。
懐かしいです〜

それでは、我が家における小豆(あずき)の栽培方法、育て方を紹介させていただきます!
 

小豆(あずき)の土づくり・畝づくり

5月5日(2016年)
父特製の測量木&糸を使い、3尺(父は尺貫法なもので・・・約90cmです)の幅の畝をつくります。畝と畝の間に、牛糞堆肥を入れ込みます。この測量のおかげで、垂直と平行が保たれ大変綺麗です!
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幅3尺(約90cm)の畝を3列つくりました。
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小豆(あずき)のための肥料・堆肥

畝と畝の間の溝に、牛糞堆肥を入れていきます。
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牛糞堆肥をたっぷり入れ込みました。
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牛糞堆肥に土をかぶせます。堆肥を入れた溝の横から土をすくい、埋めていきます。
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牛糞堆肥を埋めた上から化成肥料(8−8−8)を撒きます。その年によって、肥料をどのように使うか変えているそうです。
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小豆(あずき)の種蒔き/播種

下の写真が、あずきの種です。昨年収穫した小豆をとっておいたものです。我が家では、倉庫のようなところ(風を通し涼しく乾燥している)に保管しています。
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小豆の種を蒔きます。種を撒くのは、先ほど牛糞堆肥と化成肥料を撒いたラインの横です。土をかぶせるために土をすくい取った部分が窪んでいるので、そこに蒔きます。
肥料の直近に蒔くと、根腐れを起こしてしまうことがあるそうなので、肥料から少し離すそうです。
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芽が出ないと困るので、5粒くらいずつ一かたまりにします。種と種の間隔は、1尺5寸(約45cm)くらい開けます。
種を蒔いたら、土をかぶせます。種を蒔いた部分の横から土をすくい取って、種の上にかぶせます。1〜2cmくらいの厚みでいいと思います。
土をかぶせたら、水をやります。
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小豆(あずき)の発芽

7月1日(2016年)には、無事発芽しすくすく育つ苗になっていました!
今年は、ほぼ全ての種がしっかり発芽してくれました!
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小豆(あずき)の苗の間引き

7月4日(2016年)
せっかくたくさんの小豆が発芽してくれたのですが、ここで間引きを行います。種を蒔いた1箇所の中で、もっとも元気よく育っている苗1本のみ残します。
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小豆(あずき)の花

7月19日(2016年)には、花の蕾をつけていました。どんな花を咲かせるのでしょう??
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7月29日(2016年)茎や葉がかなり生い茂って、成長してきましたね〜
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8月18日(2016年)、ようやく!!小豆の花を見つけました〜黄色くて、可愛らしい花ですね♪( ´▽`)
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小豆(あずき)のさや

9月28日(2016年)、小豆のさやができているのを発見!!豆が、ぷっくり大きくなってきているのがわかりますね〜
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小豆(あずき)の収穫

小豆のさやが枯れてきたら収穫時期です。10月5日(2016年)頃から収穫することができました。枯れた株から順番に収穫してOKです!
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枝から小豆のさやを取り、「カラッカラ」になるまで乾かします。日当たりと風通しの良いところで乾かします。
10月14日(2016年)
「カラッカラ」になった小豆のさやを、麻袋に入れて袋の上から木槌で叩いてさやの殻から小豆を取り出します。取り出した小豆を、下の写真のように日当たりの良いところで乾かします。
天気の良い日、日中のみこのように外に出し、その他のときは、この状態で倉庫で保管しています。
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12月28日(2016年)
よく乾燥させた小豆から、殻などを取り除く作業です。小さくてしっかり育たなかった小豆も取り除きます。

ほら、小豆の粒がそろっていて、小豆の色が綺麗でしょ〜〜!!!

小豆(あずき)のレシピ

小豆の炊き方

圧力鍋で炊きます。飲用水は、井戸水をボトルに入れてストックしています。

水の量は、小豆の深さの2倍くらいのところまで入れます。

これから圧力鍋で2回炊きます。1度目の煮汁は灰汁(アク)が強く出ているので我が家では捨ててます。お赤飯を炊くとき、1度目の煮汁にもち米を浸し置きすると色がキレイに出ます。炊くときはキレイな水で炊きます。
中火で一煮立ちさせ火を止めます。

冷ましてから、蓋を開けます。小豆の色がキレイに出ていますね。

2度目炊いた後は、「あんこ」の色になっていますね。これでしっかり炊き上がりました!

炊いた小豆をマッシャーで潰します。

砂糖をこのくらい入れます。甘さはお好みで・・・我が家は、ほとんど甘くないくらいです。

このくらい、塩を加えます。

さらに、マッシャーで潰します。我が家は粒あんで、粒がしっかり残ります。

ぜんざい・おしるこ?

お正月の2日、ぜんざい(おしるこ?)にして食べました。小豆の歯ごたえ、舌触りが最高です!ここ飛騨地方は(我が家は?)、1月2日に食べますけど、みなさんのところはいつ食べますか?

小倉トースト

レシピというほどでもありませんが、僕は小倉トーストが好きです。砂糖少なめで小豆を柔らかく煮て、毎朝トーストに塗って食べています!
ちょっと食べ合わせが変ですけどww
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最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。


飛騨高山で畑を耕しながら、フリーランスのWebデザイナーとして活動しています。自然や文化に触れながら、人を癒し和ませるデザインを追求しています!文章作成、イラスト作成、写真撮影やパソコン作業全般が得意で大好きです。工業高校→工業大学で機械や電気の勉強をしていましたが、これからは自然の時代!と思い、自然の中で楽しく元気に暮らし続けることを目標に頑張っています。スピリチュアル大好き。最先端は苦手。時事問題も苦手。新聞は好きです。12年間乗ったクラウンからCAST SPORTへ乗り換え。Mac,iPad,GRATINA 4G(au/京セラ),NIKON COOLPIX P6000,D7200使い。ヘンプアクセサリー作りが趣味。

4件のコメント

  1. ネットサーフィン中でここに立ち寄りました
    私も介護があり、昔から家は農家なので共感しました
    祖母が生前中には、小豆も作っておりましたが
    虫に食われることが多くて、その後はササギ豆になりました
    こちらはちょっと渋いので砂糖煮は合わない気がします
    ぜんざいを作るにはやはり小豆が最適ですね
    小倉トースト美味しそうです ^^) _旦~~
    とても参考になりました。来年挑戦してみたいです

  2.  小豆が大好きです、子供のころ母が小豆を畑で作ってくれたこと思い出しました。さやから出すことや豆を選別するのを手伝って乾燥してぜんざいに変身した時には大感激で小豆のさやにびっしり並んだ豆がかわいかった事を思い出しました。
     母の影響か自分も家庭菜園を楽しんでいます、今度小豆も仲間にしてみようかと思います。

  3. 昨年の7月に初めて小豆を家庭園芸で少々作りました。当ページを参考に今年も挑戦してみようという気になりました。更に、管理仕方等もあったら有難いと思いました。

  4. 父が甘党なのでおしるこを作るのですがよりおいしいあんこを作りたくなり 
    ”豆から自分でつくろう”と思いつきでこちらのページを拝見しました。
    とってもきれいな小豆ですね。私も挑戦したいなぁ。

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