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里芋の栽培方法/育て方!ホクホクでもちもちの食感の理由は?

里芋の「葉」が大好きです。トトロが傘にしていたアレですね!
我が家でも、毎年里芋を作っています。恥ずかしながら、今までは里芋の皮剥きが面倒で好きではありませんでした。
しかーしっ!
自分で料理をするようになり、一つ一つの食材の味をしっかり味わうようになったこの頃、里芋の美味しさには驚きを隠せません!
そんな里芋を育て、成長を記録し、美味しくありがた〜く食べさせていただきましたので、報告させていただきます!

里芋の種芋を植える

5月5日こどもの日、里芋の種芋(たねいも)を植えます!よく晴れて、すばらしい日になりました!
それでは、順に説明させていただきます。
20160505_blue-sky
 

土づくり

あらかじめ土は柔らかく耕してあります。
種芋を植えるために、畝をつくります。3列分用意しました。
20160505_soil-for-taro-1
 

肥料

畝と畝の間に、肥料を入れます。写真は牛糞堆肥です!
20160505_compost-for-taro
 
堆肥を土で埋めます。
堆肥を入れた溝の横から土をすくい、堆肥にかぶせます。堆肥の横に溝ができます。ここに種芋を植えます。
20160505_soil-for-taro-2
 

種芋を植える

これは、農協など種が売られているところから買ってきた、里芋の種芋です。
20160505_seed-of-taro
 
先ほど、埋めた堆肥の隣に作った溝に、種芋を植えます。間隔は、40cmくらいです。
20160505_seedling-taro
 
こんな感じです。
20160505_seedling-taro-3
 
こんな感じです。くどい?
20160505_seedling-taro-3-1
 
父は種と種の間に、化学肥料(8-8-8など)を撒きます。
20160505_chemical-fertilizer-taro-2
 
種に直接かけると腐ってしまうこともあるそうなので、避けます。
20160505_chemical-fertilizer-taro
 
植えた種芋に土をかぶせます。
20160505_earth-up-taro
 
大きく、美味しく実ってね〜と念じながら・・・
20160505_earth-up-taro-1
 

のどかな日

連休中の5月5日、空を見上げればグライダーが飛んでいました。
20160505_airplane
 
草を書き分ければ、様々な生き物がいます。
20160528_lizard
 

発芽

種芋から芽が伸びてきました〜小さくても、里芋とわかりますね〜里芋の葉には、水滴がよく似合います。
5月28日(2016年)
20160528_budding-japanese-taro-5
 

里芋の成長

1ヶ月程度で、このくらいまで大きくなります。
6月10日(2016年)
20160610_leaves-japanese-taro
 
里芋は、水分がたくさん必要なので、毎日たっぷり水をやることが必要です。
6月27日(2016年)
20160627_drop-of-water
 
7月29日(2016年)
20160729_leaves-japanese-taro
 

間引き

ひとつの種芋から、数束の茎が生えてきます。最も太く大きく育っている茎の束のみを残して、そのほかの細く短い束を切り、間引きします。
こうすることで、栄養を集中させて育てることができます。
8月13日(2016年)
20160813_cut-leaves-japanese-taro
 

収穫

5ヶ月間成長を続けてきた里芋を、いよいよ収穫させていただきます。
まず、葉っぱを切り落とし、茎のみにします。
10月5日(2016年)
20161005_harvest-japanese-taro-2
 
茎のみにすることで、収穫しやすくなります。
20161005_harvest-japanese-taro-3
 
根元の、茎から少し離れたところにスコップを刺して、掘り起こします。芋を傷つけないように。
20161005_harvest-japanese-taro-4
 
立派な茎ですね。茎のすぐ下に一番大きな親芋があります。
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親芋の周りに子芋、その周りに孫芋があります。
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子芋、孫芋がたくさんついています。
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一つの株から、たくさん採れますね〜。
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茎も食べることができます。風通しの良いところに吊るして乾燥させます。
20161005_harvest-japanese-taro-10
 
たくさんの里芋が収穫できました。
20161005_harvest-japanese-taro-9
 
畑の横に流れている水路で洗わせていただきます。
20161005_harvest-japanese-taro-12
 
今年の里芋は、豊作でした!1列、3個の種芋からこれだけの里芋が実ります!
感謝していただきます。
20161005_harvest-japanese-taro-13
 

里芋のレシピ

レシピと言えるほどでもありませんが、おでんと煮物をつくりました。
下の写真は、親芋です。
20161110_cut-parent-taro
 
親芋の皮を剥きます。親芋は、あまり売られていないかもしれませんが、食べると美味しいですよ〜。大きいですし。
20161110_peeling-parent-taro
 
下の写真は、子芋と孫芋です。綺麗な色ですね!
20161016_peeling-japanese-taro
 
土鍋でおでんを作りました。
20161016_cook-nabe
 
里芋、大根、ネギ、糸こんにゃく、厚揚げ、シーチキンの鍋。
20161016_nabe-add-japanese-taro
 
里芋、大根、ニンジン、揚げもの、ちくわ、糸こんにゃくの鍋。
20161029_nabe-add-japanese-taro
 
下の写真は、里芋とニンジンの煮物です。昆布かつお出汁で煮込みました。
これを食べた父が、「こんな美味いもんは、売らずに自分たちで食べたいなぁ〜」と息を漏らしましたww
20161110_meal-with-taro
 

まとめ

採れたての里芋は、煮込んでもホクホクしていて美味しいです。薄い出汁で里芋の味を楽しみます。
里芋が元気に育っているかどうかは、背の高さや葉の大きさでも確認できます。父はとにかくせっせと水をやって、大きく大きく育てていました。そうすれば、芋も大きく育っているのです。
干している茎ですが、今(12月3日)こんな感じです。干しズイキ(芋がら)と呼ばれている保存食です。煮物などで楽しむことができます。
食べたらまた報告させていただきます!
20161203_dry-stalk-japanese-taro


飛騨高山で畑を耕しながら、フリーランスのWebデザイナーとして活動しています。自然や文化に触れながら、人を癒し和ませるデザインを追求しています!文章作成、イラスト作成、写真撮影やパソコン作業全般が得意で大好きです。工業高校→工業大学で機械や電気の勉強をしていましたが、これからは自然の時代!と思い、自然の中で楽しく元気に暮らし続けることを目標に頑張っています。スピリチュアル大好き。最先端は苦手。時事問題も苦手。新聞は好きです。12年間乗ったクラウンからCAST SPORTへ乗り換え。Mac,iPad,GRATINA 4G(au/京セラ),NIKON COOLPIX P6000,D7200使い。ヘンプアクセサリー作りが趣味。

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