今回は、「しそ」の育て方をレポートします!
我が家では、「赤」と「青」の両方を栽培しています。「赤しそ」は梅用、「青しそ」は様々な料理用としていただいています。
しそは何と言っても、その風味が魅力的ですねっ!夏が旬。夏バテで食欲が少なくても、しその香で食も進みます!
しその若い苗を、害虫から守る工夫などもありますので、読んでみてくださーい。
目次
赤しそと青しその違い
栄養的には、同じようなものらしいです。赤しそも青しそ共にカロテンが多く含まれていて、特に青しその方が多いようです。
青しそは、薬味や天ぷらとしていただきますが、赤しそって梅漬けのイメージしかありませんでした。
でも、赤しそも天ぷらなどにすると美味しいそうですよ〜
しそ(紫蘇)の土作り
しそも、他の野菜と同じように土を準備し、畝を作ります。下の記事で紹介しています。
しそ(紫蘇)の育て方の工夫
我が家では、青しそと赤しそを同じ畑で育てています。種子(タネ)も採っていますが、赤しそと青しそが混じることがあるので、何年かに1度は買ってきたタネを使った方が良いということです。特に、青しそ。(買ってきても、混じっている場合もあるみたいですけど〜)
赤しその栽培方法/育て方
赤しその植え替え
2016年6月1日
赤しそは、毎年畑のあちこちからこぼれ種の芽が出てきます。それを、しそ用に作った畝に植え替えして育てています。
葉が4つほどついてから植え替えます。
こちらが、赤しそのために用意した畝です。
苗を植え付ける溝を作ります。
これが、採ってきた赤しその苗です。
苗の茎が細い時は「ネキリムシ」などに、すぐ食べられてしまいます。父は、茎の少し上の部分の茎に紙を巻いて、食べられにくくしています。
こんな感じに巻くことで、効果があるみたいです。
苗を植えていきます。
苗と苗の間隔は、45cmくらいです。
手で軽く土をかぶせます。
クワで、土をしっかりかぶせ、軽く固めていきます。
苗を植えたら、すぐに水をやります。乾かさないように。
綺麗に、植えることができました!
赤しその成長
赤しその成長をご覧ください。
2016年6月10日
しっかり根付いてくれました。葉が生き生きとしています。
2016年7月4日
葉が多く付いてきました。赤というより、紫ですね。
2016年7月7日
2016年7月13日
葉が随分大きくなり、背丈も伸びてきました。
赤しその収穫
2016年7月19日
もうすぐ、収穫できます。
2017年7月21日
いよいよ、収穫となりました。赤々とした(紫紫とした?)立派な赤しそに育ってくれました。これで、梅漬けをしたいと思います。後日、記事にまとめさせていただきますね〜
青しその栽培方法/育て方
青しその種蒔き
2016年5月28日
青しそも、堆肥を入れてふかふかに耕した畝を用意します。
父自作の道具で、種蒔き用の溝をつけます。
こちらは、JAで購入してきた「青しそ」のタネです。
付けた溝に、タネを蒔いていきます。芽が出ないかもしれないので多めです。たくさん芽が出たら、別の畝に植え替えすれば良いのです!
タネを蒔いたら、すぐに水をやって、芽が出て大きくなるまでは、日差しよけと保湿のために干し草を敷いておきます。
青しその成長
2016年6月27日
芽が出て、大きくなってきました。雑草も元気ですww
2016年6月30日
たくさん芽が出てくれたので、別の畝に持ってきて、植え替えできました。ありがたい限りです。
しそは、背丈が低い時から、葉が成長します。どんどん収穫していきましょう!
青しその収穫
2017年6月30日
立派な青しそが収穫できました。良い香りがしてきませんか〜?
2016年7月13日
2016年8月15日
2016年は酷暑だったので、蜂もたくさん出ましたね。刺される被害も多かったです。
青しそには、アブラムシがたくさん着くのですが、そのアブラムシをスズメバチが食べに来るので、結構危険でびっくりすることがありました。
父は、アブラムシを食べてくれる蜂に感謝しておりましたが・・・
2016年8月25日
かなり、長い間収穫できるので、上の方の新しくて柔らかい葉を採ると良いでしょう。
まとめ
赤しそで漬けた梅や、青しその料理なども後日記事で紹介させていただきますね〜
2016年は、体調を崩しお腹が痛くなることが多かったのですが、時の梅干しは、食欲が出るので本当に助かりました。
また、夏の暑い時期は青しその香りで涼み、そうめんの薬味などで毎日楽しませていただきました。
畑の恵みに毎日毎日感謝です。
今日も、ご訪問くださり誠にありがとうございました。どうぞまたお越しくださいませ。