家の近くに、よくニホンカモシカさんが来ます。
以前は、こんなに近くに来ることはありませんでした。
たまに、畑の作物を食べたり、花の柔らかい葉やつぼみを食べてしまったりするので、両親はあまり歓迎していません。
でも、僕はニホンカモシカさんが大好きなので、いつも大歓迎です。
新聞などによると、「カモシカは人を襲うことはなく、おとなしい性格なので、発見したら山へ帰るのをそっと見守るように」と書かれています。また、「市街地で見つけた時は、警察に通報するように」と書かれていました。
ウィキペディアによると、好奇心旺盛なので人間を見に来ることもあるということです。
ますます好きになっちゃいます!!
特別天然記念物にも指定されているそうです。
ニホンカモシカは、人間を発見するとじっとこちらを見つめてきます。この時、なんだか神聖なものに見つめられているような感覚を覚えます。
そして、プイッとあっちを向いて、ノッソ、ノッソと移動して、見えないところに行ってしまいます。
冒頭にも書きましたが、最近、熊をはじめとして猪や鹿などが、食べ物を求めて山から里へ出てきます。田畑を荒らされて、人間にとっては歓迎しない客です。
動物たちにとっても、気候変動などで木の実が育たなかったり、森林伐採で済むところがなくなってしまうなど、被害を被った結果です。
動物と人間が共存して、どちらにとっても良い環境を維持していけないものでしょうか・・・。