
ダイハツ・CAST・SPORTを購入しました!
平成12年(2000年)からトヨタのクラウン・ロイヤルエクストラに乗ってきました。
脱サラし、実家に帰ってきたら車に乗る機会は激減しました。
車に乗るのは買い物か農作物の運搬くらいですし・・・
我が家には、母が乗っているダイハツ・エッセと僕のトヨタ・クラウンの2台ありました。エッセには母が8年乗り、エンジン音が大きくなってきたと気にしていました。クラウンも12年経ち、修理にお金がかかるようになってきたので気になっていました。
以上の理由から、車を買い替え、一家に1台の体制にすることに決定したのです!
目次
CAST・SPORTの決め手は!?
CAST・SPORTの外観
僕とCASTの出会いは、ダイハツのディーラーでした。それまで、CASTという車を知りませんでした。
母から「車を見に行ってきなさい」と、エッセを買ったダイハツを紹介してくれたので、行ってきました。
それほどこだわりは無いつもりだったので、できるだけ購入費とランニングコストが低いものがいいな〜と思い、ディーラーにお邪魔しました。
親切な営業の方が、車を丁寧に説明してくださりました。
そして、CASTと出会ってしまったのです。
CASTは、ACTIVA(アクティバ)、STYLE(スタイル)そしてSPORT(スポーツ)の3種類があります。ディーラーには、ACTIVAが置いてありました。
存在感がありましたね〜
CASTのパンフレットをもらい、その日は帰りました。
パンフレットを見ていて、気になったのがSPORTです。軽自動車ってこんなにカッコよかったかな〜(個人の感想です)と思います。
CAST・ACTIVAの試乗
心の中では、SPORTが良いなぁ〜と思っていたのですが、ディーラーにはACTIVAしか無いので、ACTIVAを試乗させていただきました。
レンタカーで乗ったことがある、1000ccクラスの車とあまり変わらないなぁ〜と言った印象でした。
もちろん、エンジンにそれほどパワーがあるわけではありませんが、直進安定性やコーナリングは好印象。特に、ブレーキの効きが良いことに驚きました。
車内も広く感じます。
座り心地が、ソファに座っているかのように心地よいのも好印象です。
CAST・SPORTの価格
軽自動車にしては安くありません。1000ccクラスのコンパクトカーより高くなってしまうでしょう。
何かと快適にするためにオプションをつけようものなら、プラス5万円!プラス10万円!と跳ね上がっていきます。
カーナビを我慢して、使い勝手を良くするオプションを少し追加し、保険やスタットレスタイヤなども込みで200万円程度に収まりました。
僕がCAST・SPORTにした決め手は、小さくてカッコイイ外観に、高機能のパーツがたくさん詰め込まれている、高級感にありました。
どこがカッコイイ?CAST・SPORTのここが好き!
CAST・SPORTのフロントビュー
乗鞍岳をバックにしたフロントビュー。
笠ヶ岳をバックにしたフロントビュー。
CAST・SPORTのリヤビュー
夕日をバックにしたリヤビュー。
CAST・SPORTのランプ
ヘッド・ライト、フロント・グリルとチンスポイラーの形。
リヤコンビネーションランプ、リヤスポイラー、ハッチバックのデザイン。
フォグランプ、イルミネーションランプの形・・・
いかがですか〜。惚れ惚れしてしまいます・・・
我が家のCAST・SPORT簡単スペック spec
2016年12月1日、納車の日のCAST・SPORTです。新車のいい匂いがしました。
グレード | スポーツ SAⅡ |
駆動方式 | 4DW |
全長 mm | 3,395 |
全幅 mm | 1,475 |
全高 mm | 1,600 |
ホイールベース mm | 2,455 |
トレッド前 mm | 1,305 |
トレッド後 mm | 1,265 |
最低地上高 mm | 105 |
車両重量 kg | 900 |
走行燃費(JC08モード) km/L | 24.6 |
主要燃費向上対策 | 自動無段階変速機:CVT ロックアップ機構付トルコン 可変バルブタイミング オルタネーター回生制御 アイドリングストップ装置 |
最小回転半径 m | 4.7 |
エンジン | 水冷直列3気筒 12バルブDOHC インタークーラーターボ横置 |
エンジン総排気量 cc | 658 |
使用燃料及びタンク容量 L | 無鉛レギュラーガソリン・30 |
CAST・SPROTの実質燃費記録
CASTの燃費実記録です。街乗り、しかもアップダウンが激しい地区で、買い物や、家と畑との往復でしか使わないもので、10km/L前後が多いですが、高速道路を走行すると20km/Lを超えます!
CAST・SPORTの乗り心地レビュー
街乗りと高速
CAST・SPORTはターボ車なので、その性能は高速道路などで発揮されるのだと思いきや・・・街乗りでも加速時や上り坂で、威力を発揮しています。自宅が山の中腹にあり、8%くらいの坂を毎日走行しますが、ストレスフリーです!
山道、坂道が多いので、ターボで正解だったかもしれません。坂道でもモリモリ加速していけますww
冬は雪がよく降るので、4WDの威力を発揮しています。2WDの時はよくスタックしてしまいましたが、4WDにしてからは1度もありません。
スポーツカーは、車高が低いためシートが低い位置にあり、乗り降りが多少面倒ですが、CASTは違います(当然ですが・・)。フローリングの椅子に腰掛るような感覚で乗れます。かなり楽です。
目線も高く保たれるので、見通しも良いです。
エンジンは、さほどうるさくありません。ターボの音だと思うのですが、「ボボボボボボ・・・・」っていう音が好きです。
サスペンションは、硬めです。いえ硬いです。ディーラーの整備士の方がおっしゃっていましたが、コペンのサスペンションと同じだそうです。路面の凸凹が体にも伝わってきます。その分、コーナリングはハンドルの操作に反応良く、ニュートラルステアな感じがします。プロでないので、よくわかりませんがw
パワステが、驚くほど軽いです!このパワステが、スムーズな走りに与える影響は大きい!
ブレーキは良く効きます。これは驚き!すぎょく良い!(雪道は注意が必要だと思いますが・・・スピードを出しすぎませんように)
バックは、かなりアクセルをふかさないと進まない印象です。バックでお店に突っ込む事故が多いことへの対策でしょうか?(わかりませんが・・・)
タイヤによる違い
ノーマルタイヤとスタットレスタイヤでは、フィーリングがかなり異なります。スタットレスタイヤ用のホイールは軽いので、硬いサスペンションだとダイレクトに振動が伝わる感じがします。つまり高速道路で、路面が悪いと乗り心地も悪いです。
ノーマルタイヤは重いので、硬いサスペンションが振動をよく吸収しているように思います。CAST・SPORTは、ノーマルタイヤとサスペンションの相性がマッチしているでしょう。
ただ、ノーマルタイヤだとハンドルが少し重くなります。タイヤの幅が少し広いこともあるので、タイヤ選びによっては感じないかも。
こんな文章で、伝わりましたでしょうか?
CAST・SPORTの安全装備
CASTに標準装備されているの安全装備は・・・
衝突回避支援システム“スマートアシストⅡ”
- 衝突回避支援ブレーキ機能・衝突警報機能(対車両・対歩行者)
- 車線逸脱警報機能
- 誤発進抑制制御機能
- 後方誤発進抑制制御
- 先行車発進お知らせ機能
これらの機能は、単眼カメラとレーザーレーダーにより実現されています。
下の写真が、単眼カメラです。
フロント・グリルの右下にあるのが、レーザーレーダーです。
作動したことがあるのは、「衝突警報機能(対車両・対歩行者)」と「先行車発進お知らせ機能」の二つです。
衝突警報は、歩行者が歩道からはみ出して歩いている時に、よく鳴ります。親切です。
先行車発進お知らせ機能も、後ろからクラクションを鳴らされる前に鳴ってくれますww
衝突回避ブレーキ機能・衝突警報機能、車線逸脱警報機能は、操作パネルでOFFにすることができます。
ABS(EBD機能付)
その他、ブレーキでおなじみのABS(アンチ・ロックブレーキ・システム)に加え、前後左右輪にブレーキ力を適切に配分し、常に安定した制動力を発揮するEBD(電子制御制動力配分システム)があります。
VSC&TRC(車両安定性&駆動力コントロール)
VSCは、急なハンドル操作や滑りやすい路面でのコーナリング時に横滑りが発生した場合、ブレーキとエンジン出力を自動的にコントロールして車両安定性を確保します。
TRCは、発進・加速時にタイヤの空転を抑えて、アクセル操作を容易にします。
この機能は、どこで発揮されているのかよくわかりません。さりげなく効かせているということで、すごいのかもしれませんね。
CAST・SPORTの内装
運転席を開けると、このようになっています。僕は、黒を基調としたデザインが好きです。オプションで、ホワイトもありました。
立った状態から、フローリングの椅子に座る感覚で乗れます。降りる時も、椅子から立つ感覚で降りることができるシートの高さです。
助手席の入り口から見たところです。赤いラインがポイントです。シートはレザー調なので、本革ではありません。
ステアリングホイールは、本革です。イタリアのMOMOというメーカー製です。
指先で操作するパドルシフトにより、スムーズなシフトチェンジと7速マニュアルモードが楽しめます。
シフトノブも本革です。手に触れる部分に本革を使用しているところにこだわりを感じました。
パドルシフトは、こんな感じについています。
前のシートは、ヒーターで暖かくできます!左右のシートのヒーターを、入り切りできるスイッチがついています。冬に嬉しい機能です!
窓やドアミラーの操作パネルです。
後方シートの入り口からのビューです。
シートアレンジ
ロングソファーモードです。
ハーフラゲージモードです。
フルラゲージモードです。農作業のシーズンは、ほとんどこのモードになるでしょう。
シートやラゲージが汚れないよう、オプションでラゲージマットというのを付けました。正解だったと思います!
CAST・SPROTのエンジン
エンジンの音が好きです。インタークーラーの入り口が見えますね。
ボンネットの裏側に、空気をインタークーラーに導く風洞があります。
ダイハツ・CAST・SPORTを簡単レビュー!小さな高級感:記事のまとめ
今回も、自分好みの車を購入できて、満足しています。
まだ、乗り始めたばかりですし、冬用のスタットレスタイヤでしか走ったことが無いので、夏用のタイヤで走った時などもレビューを更新していきたいと思います!
CASTは、普段この車庫に入っています。この車庫に入ることも購入の条件でした。この車庫に、歴代4台の軽自動車が入ってきました。CASTで5台目です!
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます!